世界の窓辺から

旅する丸窓

海を見ながら食べる料理はなぜ美味しく感じるのか。

年間の4分の1程度を海で過ごしたところ、なぜか日々食事が美味しくてしょうがないことに気づく。理由は何だろう。海の上の食事は非日常なはずで高級だから。いやそれだけではないのだ。豪華なフルコースも焼きたてのステーキも、正直陸上で食べる高級なディナーと大差はない。それにデッキで食べるハンバーガーやサンドウィッチでも格別なのだ、なぜか。

毎日メニューを変えることで飽きさせないようにしています。また寄港する港の食材やカラーを出すことで変化を付けています。

ある客船の総料理長が言っていたのを思い出す。確かに。でもそれだけじゃない。この景色を見ながら食べるから。やっぱり美味しい理由はそれに尽きるのだ。海の上に一緒に行こうなんて人だから隣のパートナーもきっと心の許せる人なことだろう。そうだあともうひとつ忘れてはいけない理由がある。アルコールのまわりが早いのだ。揺れているから酔った気がする。実はそれが一番大きな理由かもしれない。

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